大阪の町_北区

2025年9月23日

【黒崎町ってどんなとこ？】

～歴史・今・未来、交通、イベント、開業、雰囲気まで丸わかり！～

◆黒崎町の歴史

黒崎町は大阪市北区の東側、浮田・中崎・浪花町・山崎町に囲まれた、ほんまに小ぃ～さな町やねん。
この界隈は、江戸時代から「天満組」と呼ばれるエリアの一部で、天満宮や天神橋筋を中心に、商人や職人が集まる“商都大阪”の下町文化が根付いとったんやで。

●天五中崎通商店街の誕生と発展

黒崎町のど真ん中を東西に貫く「天五中崎通商店街（おいでやす通り）」は、昭和初期から続く歴史あるアーケード商店街や。
この商店街は、実は「中崎商店会」「黒崎西商店街」「黒崎東商店街」「浪花街商店街振興組合」と4つの商店街が合体してできてるんやで。
昭和10年～16年（戦前）から営業してる老舗も今なお残ってて、昔ながらの八百屋や豆腐屋、和菓子屋なんかが今も現役で頑張ってる。
戦後は近隣の住民や職人、学生、サラリーマンで賑わい、下町の人情と活気が今も息づいてるんや。

●商人と職人の町

この辺りは、江戸時代から明治・大正・昭和と、商人や職人が多く住んでて、「天満青物市場」や「天神橋筋商店街」ともつながり、野菜・魚・日用品の流通拠点やった。
町内には小さな工場や町工場も多く、鍛冶屋や木工職人、和菓子職人などが腕をふるってたんや。
今もその名残で、手作りの味や技を守る店が点在してるで。

●下町文化と人情

黒崎町は、いわゆる“下町文化”が色濃く残るエリアや。
ご近所同士の助け合い、商店街のイベント、子どもたちの遊び場としての公園、「おいでやす～」の声が飛び交う、あったかい雰囲気が今も健在や。
昔は商店街で盆踊りや福引き大会、餅つき大会なんかも盛んにやってて、今も地域の祭りやイベントが続いとるんやで。

●町の変遷

明治以降は大阪市の市街地拡大とともに、黒崎町も住宅地として発展。
昭和～平成にかけては人口の増減もあったけど、今も1,000人以上が暮らす“都会の下町”として、新旧入り混じる独特の雰囲気を保ってるんや。

◆今の黒崎町

今は住宅街と商店街がええバランスで混ざってて、若い人も年配の人も入り混じる、ほんまに“ええ塩梅”の町や。
カフェや雑貨屋、レトロな喫茶店も多くて、休日はぶらぶら歩きが楽しい。黒崎町公園では春に桜が咲いて、近所の子どもらが元気に遊んでるで。

◆未来の黒崎町

再開発は梅田や茶屋町ほど大規模やないけど、近年は新しいマンションやおしゃれな店も増えてきてる。
（仮称）エスリード北区黒崎町計画みたいな新築プロジェクトも進行中やし、これからも“ちょっとずつ進化する下町”って感じやな。

◆交通アクセス

最寄り駅は地下鉄谷町線「中崎町駅」。天神橋筋六丁目駅も歩いてすぐやし、梅田も徒歩圏内。
自転車でもどこでも行ける便利な立地やで。バスも通ってるし、どこ行くにも困らんわ。

◆イベント情報

黒崎町単独の大きな祭りは少ないけど、北区全体では夏祭りや盆踊り、カーニバル、ふれあい喫茶など、地域密着のイベントがぎょうさんあるで。
近隣の中崎町や天満でもアートイベントやマルシェが開催されてるから、参加してみてや。

◆他所もんにおすすめポイント

天五中崎通商店街（おいでやす通り）：レトロな雰囲気と新しい店が混在。
黒崎町公園：春は桜、普段はのんびり散歩に最適。
中崎町カフェ巡り：個性的なカフェや雑貨屋がいっぱい。
アクセス抜群：梅田も天満も徒歩圏内やから、観光にも住むにも便利やで。

◆飲食店を開業するには？

食品衛生法に基づく営業許可が必要やで。
生活衛生監視事務所に申請書類を持参して手続き。
設備や図面の基準もあるから、工事前に相談するのが吉。
食品衛生責任者の資格も要るで。
消防署への相談も忘れんといてな。
大阪は飲食店激戦区やけど、下町の人情と新しいアイデアで勝負したら、きっとお客さんもついてくるで！

◆まとめ

黒崎町はな、ほんまに“ええとこ取り”の町やで。
昔ながらの人情も残ってるし、新しいもんもどんどん入ってきて、若い人もお年寄りも、みんなが暮らしやすい。
飲食店やカフェ開業も夢やないし、イベントも多い。
「ちょっと住んでみたいな」「店出してみたいな」思たら、ぜひ一回、黒崎町に足運んでみてや！
ほんで、商店街で「おいでやす～」言うてくれるおっちゃん・おばちゃんとしゃべってみ。
きっと、ええ出会いがあるで！

ほな、またな！
（質問や追加情報、もっとディープな話が知りたい時は、気軽にコメントしてや～）